「鼻が高い人」に共通している性格傾向、「黒目が小さい人」に共通している性格など、顔の各部位の特徴はその人の性格の一部を表します。それは、「脳の仕組み」「表情の動かし方」「遺伝子による部位のつくり」、これらを要因として顔のパーツを形成しているという根拠によるもので、非常に興味深いものです。

はたして「人の性格は見た目通り」なのか?人相の知識を少しふまえて“顔と性格”着目すると、今までなかなか見えなかったその人の性格が見えてくるかもしれません!

> 顔の特徴別の性格



【人相で性格がわかる!】

■脳の機能が及ぼす人相への影響

人間の脳は、「思考」「感情」「行動」の3つの基本的な活動を行っています。おおまかに分けたこの「3つの基本的活動」は「顔の形」「つくり」「表情」フィードバックされ、人相や、対面での印象となり、対人コミュニケーションや、社会生活において大きな要素となります。

何かを考えた時、脳がはたらきます。一律して「脳全体が働く」のではなく、その時々に、その活動に応じて、メインで機能する部位があります。「論理的思考」の時は前頭葉がメイン、「感情がはたらく時」は側頭葉がメイン、というように、部位によってその役割は異なります。

・思考:前頭葉(額)

・感情:側頭葉(目、眉、耳)

・本能的行動:小脳(鼻、口、顎)

前頭葉、側頭葉、小脳、各部位の「細胞量と形状」が顔の各パーツに影響を及ぼし、パーソナリティの傾向が視覚的に見えてきます。

> 顔の特徴別の性格

人によって、ロジカルな思考が多かったり、感覚的、感情的に行動する事が多かったりと、様々なキャラクターがあります。その時に働く脳の各部位が「どれだけ使用されているか」によって、脳の各部位は発達し、それは顔に影響を表します。

言い換えると、その人の普段の行動や考え方は、脳の各部位の機能や、神経伝達物質の分泌具合、もともとのスペックである遺伝的な要素、それらがそのまま顔の特徴に反映されるという事でもあります。

> もっと読む